車検費用
車には車検費用をはじめたくさんの費用がかかります。
費用について説明しています。
車は他の商品と違い、登録や保険が必要な事は前項でお話しました。
では実際にどのような費用がかかるのでしょうか。
主要なものを紹介します。
①車両価格・・・車本体の金額です。
②自動車税・・・4月1日時点での自動車の所有者に対して課せられる税金です。
排気量に応じて税額が決まっていて、毎年発生する費用です。
③自動車取得税・・・自動車取得時に自動車の購入者に対して課せられる税金で、取得価額の５％です。
カーナビゲーション等のオプション装備にもかかります。
消費税１０％に上がる時点で廃止になる予定です。
中古車購入時には残価率という考え方をします。
残価率とは自動車の経過年数により算出された掛率です。
１年0.681 ２年0.464 ３年0.316 ４年0.215 5年0.146 6年0.100となります。
この考え方でいくと車の価値は2年で半分以下、3年で１／３、６年で１割程度になると考えられます。
④自動車重量税・・・車検時に自動車の所有者に対して課せられる税金で、車両重量に応じて税額が決まっています。
⑤自賠責保険料・・・交通事故が起こった時、被害者への補償の為に、加入が義務付けられている保険です。
金額は一定で加入会社により変わる事はありません。
⑥新規・継続登録料・・・車検登録料です。
⑦自動車リサイクル費用・・・自動車を処分・解体する時にエアバック等を処分するのに必要な費用です。
この他にガソリン代や、駐車料金等、運行していくのに必要な燃料代等がかかります。
自賠責保険は被害者救済の為の保険ですので別の任意保険の加入も必要になります。
また、タイヤやバッテリー等は消耗品ですので、乗り続ければ交換しなければなりません。
書類作成等を業者にお願いすれば、代行手数料。
パーツ交換をお願いすれば整備費用がかかります。
「自分でできる事は自分でする。」費用を抑えるポイントです。
