自動車学校 合宿
自動車の運転免許の取り方・自動車学校・合宿運転免許等を紹介します。
自動車を運転するには免許が必要です。
どのようにすれば免許を取得できるのでしょうか。
結論を言ってしまうと、１８歳以上の方であれば、運転免許試験場で受験し、合格すれば取得できます。（普通自動車一種の場合）
自動車運転免許には運転できる車両により、種類が分かれています。
乗用車を運転する為には、普通自動車第一種運転免許が必要となります。
この免許を取得すると、車両総重量５トン未満、最大積載量３トン未満、乗車定員１０人以下の自動車を運転することができます。
試験内容は、交通法規や車両の構造など運転に必要な知識を確認する学科試験。
そして、実際に道路上で自動車を運転し、運転技術を確認する実技試験です。
しかし、試験の為とはいえ無免許で道路上を運転する事はできません。
路上での運転練習・実技試験の為、事前にもう１つ免許を取得しなければなりません。
その免許を仮免許と言います。
仮免許の試験も学科及び場内での運転実技試験があります。
仮免許を取得すると、いくつかの決められた条件の中で路上での運転が可能となります。
いくつかの条件とは、指導の同乗者を乗せる。
車両に仮免許練習中のプレートを掲示する等です。
指導する同乗者は、練習する自動車を運転可能な免許保持者で3年以上の経験を有する事が条件となります。
試験にはもちろん受験費用がかかります。
また、めでたく合格した場合には交付手数料もかかります。
しかし運転経験の少ない人が、試験官の視線に耐えながら本来の力が発揮できるでしょうか。
試験に落ちた場合は、再度試験を受けなおすため、また同様の費用がかかります。
また試験場は各都道府県内に限られた数しか無い為、移動の交通費がかかります。
会社や学校を休む必要があるため時間もかかってしまいます。
そのため、“免許を失効してしまい再度受験しなければならない人”のように、“運転知識や運転技術に自信のある人”ではない限り、ほとんどの人が指定自動車教習所に入所します。
指定自動車教習所には約30万円ほどの費用がかかります。
しかし教習所を卒業すると、運転免許試験場で受験する本検査のうち、技能試験が免除されます。
教習所は各市町村に数多くあり、修学に通いやすくなっています。
また指定教習所では、仮免許の試験が可能です。
つまり、仮免許の技能試験、路上での技能試験が、練習で慣れ親しんだコースで受験することができます。
幾分か緊張も和らぎ合格率が上がるわけです。
教習所には合宿免許というものもあります。
これは泊り込みで集中的にカリキュラムを受講し、短期間で修学するというものです。
普通免許であれば最短15日程度で免許取得が可能なコースもあります。
集中受講の為、無駄が少なく費用も宿泊費等を含めて25万円ほどと通常の教習所より安く済みます。
学生さんが夏休み等の長期休暇に利用する事が多いようです。そのため観光地等にも数多くあります。
免許を取ったらあそこにドライブに行こう！と夢が広がりますね。
合格できるといいですね。
